家事が苦手、できない人!
はい、私のことです。
家事能力ゼロ人間です。
片付けについての記事はこちらも参考にどうぞ。
昔から掃除が苦手な事は自覚していましたが、改めて最近、私に掃除スキルが全くないことを思い出させてくれるできごとが・・・。
妻が息子の入院の付き添いで一週間、家を空けた時のことでした。
妻と息子が一週間ぶりに玄関を開けるとそこには悲劇の光景が
部屋の中が足の踏み場のない状態に…
何をどうやって片づけていいのか、どうやって掃除をしたらいいのかよくわからないんです。
私の妻は整理整頓や掃除が好きで、得意です。
私のちらかしっぷりを見ても楽しそうに掃除してくれていて本当に感謝しています。
あ、帰ってきた時にこの光景を見て、さすがに言葉を失ってましたけど。
私のようにパートナーが掃除や整理整頓が得意な人は生活は維持できると思いますが、そうではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は発達障害(ADHD)です。
私は発達障害の特性から部屋の掃除が苦手なんだと思います。
家の中がゴミ屋敷状態になってしまうと、快適な生活を送ることが難しくなってしまいます。
そこで今回の記事では発達障害の人の生活の質を向上させるために、家事代行や掃除代行サービスに焦点を当て、家事、掃除代行サービスが発達障害の人に与えるメリットとその効果について探っていきたいと思います。
家事が得意で興味ない人はスルーしてくださいね〜。
家事代行サービスとは
家事代行サービスとは、家事、掃除、片づけの専門スタッフが自宅を訪問して、掃除や片づけ、洗濯などの家事を代行してくれるサービスです。
発達障害の人にとっては、日常の難しい「家事」という作業をプロの手に任せることで、心と身体にかかる負担を軽減できるという利点があります。
私はめちゃくちゃ面倒くさがりです。
家事能力がゼロなのは言うまでもなく、やりたくもないというのが本音です。
やりたくないから、放置。
そして家が悲惨なことになる、という負のスパイラルです。
やりたくないことはとことんやらない私の特性がバリバリ発揮されるとこんな感じになります。
普段から特性でだるさもあるので、嫌いなことなんてやる気が起きるわけがない(笑)
そんな私も、今まではどうにか頑張らないと!って思いがあったのですが、
やりたくないことを無理して頑張る時間や労力を好きなことに使ったほうがとってもいい時間の使い方なんじゃないかと考えるようになりました。
やりたくないことは外注だ!!!と最近思うようになりました。
発達障害の人が家事に抱える課題
発達障害を持つ人々が家事に悩みを抱える理由には、
- 注意散漫
- 集中力の欠如
- 物事の優先順位がつけられない
という特徴が挙げられます。
このため、整理整頓や掃除、片づけが継続的、計画的に行えずに家の中が散らかってしまうのではないかと推測されます。
私は1週間でゴミ屋敷状態に持っていくことができちゃいました。
素晴らしい能力です。
1週間でこうなるんです。
才能だと思ってます(←おい!(笑))
ものが散乱してる状態だと人間ってストレスを感じるらしいです。
知らず知らずにストレスを溜め込み、病気になってしまったらと考えると恐ろしい。
たかが片付け、されど片付け。
一人で家事を頑張ることに限界を感じたら人の手を借りる選択肢を
私は掃除、片づけ、整理整頓だけでなく金銭管理も苦手です。
管理は全て妻に任せています。
そのお話はこちらから↓↓
私の場合は幸いにも妻が片づけやお金の管理が好きなので全面的にやってもらっているのです。
一人暮らしだったり、立場的に自分が家計管理や掃除をせざるを得ない場合だと大変辛い状況になってしまう可能性が高いと思います。
大変つらい状況って、どんなよ?
家計破綻させてる??
パートナーから最終通告を突きつけられてる??
私自身、妻が一週間だけ家を不在にしていただけで家の中で雪崩が起こりそうになっていました。
- 一人暮らしで掃除や片づけができない、してくれる人がいない
- 自分も家族も片づけが苦手
そんな方でも安心して下さい。
掃除などの家事代行サービスが現代にはあります。
昔からあったのかな?
お手伝いさんとか?
自分が苦手でも自分の苦手な作業を穴埋めしてくれるプロの集団がいます。
と、ここで、イタリア人の友人から聞いた話。
イタリアの水は硬水のため、洗濯すると衣服がものすごいシワシワになるから全部のものにアイロンを掛ける必要があるらしいです。
なので「アイロンをかける仕事の人」がいるそうです。
1時間いくらって感じで頼むそうです。
イタリア人は共働きが多く、家事は外注することが多いみたいです。
日本だと頑張って奥さんがやってるイメージですが、
家事は女性がやるものっていう概念もあまりないそうです。
友人の奥さんは専業主婦でしたが、アイロンなど頼んでいたそうですよ。
気軽に頼める文化いいですよね!
発達障害(特にASDの人)のある方は完璧主義の方が多いため、人に頼れない、頼りたくないという傾向が強いんじゃないかと思います。
ですが、人に頼ることは、非常に大切なことだと主張したいです。
人に頼ることが大切だという理由は、シンプルに
「一人でやることには限界があるから」
です。
発達障害を持つ人は特に、「人に頼る=弱い人、できない人」というイメージを抱く人が多いような気がしてます。
なぜなら私がそうだから・・・。
だから、何でも自分の力だけでやり切ろうとする人が多いんじゃないかと。
発達障害の有無は関係なく、人に頼ることが上手に出来ない人はいますよね。
結果、ストレスため込んで、適応障害になって休職に、とか。。
あ、これ私のことです。
人に頼るのが苦手で、ストレスため込んで適応障害→休職しましたよ。
こうなる前に、限界を感じたら人に頼ってみてください。
苦手なことは人やサービスに頼ることを
仕事という観点で考えると、、、
- 仕事に集中する
- 仕事で成果を上げる
- 自分の能力や得意なことに集中する
上記のことを達成するためにも、自分の苦手なことを誰かに頼るというのはとても大事だと思います。
特にできる・できないの能力差が非常に大きい発達障害を持つ人にとって、自分自身だけで苦手な家事などのタスクをこなすことは困難な場合があります。
そのためお金を支払って他人のサポートを受けることは、生活の質を向上させる一つの手段だと言えます。
発達障害のある人は人に頼ることが苦手な人が多いのは、空気が読めないことで子どもの頃から対人関係で失敗してきた経験が多いからなのかもしれません。
人に頼る事=弱い人間
だという思い込みがあるので人にうまく頼ることができないのではと思います。
しかし、誰かの苦手なことを誰かの得意な能力で補い合うという考え方は人間関係ではごく当たり前のことなのです。
お金を払って他人にサービスを頼むのであれば、なおさら後ろめたさを感じることはありません。
掃除、家事という苦手な作業を得意としている人は苦手を埋めるためにお金を受け取ってそれを仕事にしているからです。
苦手なことはね、プロに任せてしまいましょう!
とりあえず問い合わせてみるだけでも◎!
私はマンションに住んでいます。
家事が得意な妻ですが、庭の整備などは苦手だそうです。
苦手というか、やりたくないそうで。
マンションだと、外観や草木の手入れは管理会社が業者に外注してやってくれます。
そういう点で一戸建てじゃなくてよかったかも、と思ってます。
火災報知器の点検、外観の点検、メンテナンス等すべて管理会社がやってくれるのは本当に楽です。
その道のプロにやってもらうのはとても効率的ですね。
家事代行サービスのメリット
家事代行サービスを利用することで発達障害を持つ人には以下のようなメリットがあります。
①心身の負担軽減
発達障害の人にとって難しい作業をプロの手に任せることで、心と身体への負担を軽減!
自分が苦手な家事に時間を費やす必要がなくなる。
自分が本来やるべきことや得意なことに集中することができるようになる。
②生活の質の向上
整理整頓や掃除が行き届いた環境で過ごすことで、ストレス軽減効果!
快適な環境だと自分の本来の能力を発揮したり、自分の作業や勉強にも集中することができる。
とこんな効果があります。
家事代行サービスを使った人の声
家事代行サービスを使った人のレビューを抜粋しました。
- 「家事代行サービスを利用したことで自分の得意なことに時間を使うことができるようになりました。ストレスが軽減されて生活の充実度があがりました。」
- 「家の中が綺麗になったことで、気持ちが落ち着き、集中力が増しました。仕事や趣味にも良い影響がでました。」
- 「自分一人ではできなかった掃除や整理整頓をプロにお願いすることで、家族との関係が向上しました。」
結論
発達障害を抱える人にとって、家事代行サービスは生活の質を向上させる有効な手段です。
掃除や片づけなど自分が苦手な作業をプロに任せることで負担を軽減し、整理整頓にかける時間やエネルギーを他のことに集中できるようになります。
家の中が整理された環境で過ごすことは集中力を向上させ、自分のやりたいことや仕事にエネルギ-を傾けて生活の充実度も高まることにつながります。
発達障害を持っていて家事が苦手だけど、何とかしたいと思っている方、
是非一度、家事代行サービスの利用を検討してみてください。
問い合わせるだけなら無料ですので、
とりあえずどんな感じなのか質問してみたり、金額のことなど話を聞いてみるのもいいと思います。
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